An occasionally irregular blog about orthodontics

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新しい治療法を発表します。24か月ブレースが再登場!

新しい治療法を発表します。24か月ブレースが再登場!

By on June 5, 2017 in Japanese with 0 Comments

I have decided to invent a new form of treatment: 24 month braces revisited! 新しい治療法を発表します。24か月ブレースが再登場! 私の一番人気の投稿は、24か月ブレースと呼ばれています。私はこれを数年前に投稿しましたが、歯科矯正の現状を反映するように更新することにしました。 さあ、これが私の24か月ブレースをプロモーションするやり方です… 24か月ブレース。特別なエラスティックモジュールと歯を動かすための「宇宙時代」スプリングに注意してください 歯列矯正における新しいパラダイム 24か月ブレース矯正システム/パラダイムは不正咬合治療の革命です。このシステムは、基本的にステンレス製のブラケットとワイヤを使用します。ブラケットは接着剤で歯に固定します。ワイヤは特製ブラケットにちょうど収まります。魅惑的デザインのポリマー製「モジュール」が、ワイヤをブラケットに保持します。最初のワイヤはブラケットに緩くはめて、歯をまっすぐにしていきます。次に、太いワイヤに交換しましょう。私たちはこれを「レクトアンキュラー」ワイヤと呼び、NASA開発の「宇宙時代」のばねがこのワイヤに沿って歯を移動します。このような技術によって歯を理想的な位置に動かしていくのです。 このアプライアンスによって、オーバージェット、オーバーバイト、クラウディング、および大臼歯関係を修正することができます。それは、顎整形的矯正治療の一部として使用することさえできるのです。 あなたは24か月ブレースで誰を治療することができるでしょうか? 24か月ブレースを使えばどんな不正咬合も治療することができます。場合によっては、歯を抜くことによってスペースを作る必要があります。しかし、研究によると、抜歯治療が患者に害を及ぼすことはないと言っています。 残念ながら、このアプライアンスにはいくつかの副作用があります。例えば、ほとんどの患者は、わずかな歯根吸収を起こしますが、約1.7mmにすぎません。 24か月ブレースを調整した後、患者は痛みを感じるかもしれませんし、何を食べるかにも注意する必要があります。 この治療をいつ行うべきですか? 研究では、この治療に最も適しているのは、およそ12~13歳に達した若者であるとされています。それにもかかわらず、子供がもっと若くてもルーチンに治療を提供する矯正歯科医がいます。興味深いことに、これは、比較的高価で、エビデンスには基づかず、普通におこる歯の発育を最大限に活用しています。 呼吸の問題に役立ちますか? 24か月ブレース、顎骨造成器または蛇の油で滑らかにされたプラスティック製装置によって呼吸の問題を解決できるという証拠はありません。 治療にはどのくらい時間がかかりますか? 平均して患者を治療するのに24か月かかりますが、時には少し長く、時には短いようです。 治療をスピードアップすることはできますか? 歯の動きをスピードアップしようとする新しい方法がいくつかあります。骨に切れ目を入れたり、歯肉にレーザー光を照射したり、患者が口にくわえる特殊な振動装置で一日に20分間振動させることさえできます。矯正歯科医はこれらを24か月ブレースと併用できます。しかし、最新の文献をよむと、これらの方法は実際には機能していないと患者さんにお話しすることになります。 この治療の背後にある研究はありますか? はい、研究者たちは長年にわたってこれらのブレースの効果を見てきました。残念なことに、科学雑誌はこの研究の出版物を有料コンテンツとして、一般の人々が自由に閲覧できないようにしています。この研究を読むには、矯正歯科学会のメンバーにならなければなりません。 矯正歯科学会は学術会議を開催しています。これらの会議では、この器具に関する研究は、学術研究を行う矯正歯科医によって頻繁に展示されていますが、いつもその部屋はガラガラです。 しかし、数名の矯正歯科医は、会議室の部屋を貸し切って、自分の治療の仕組みとマーケティングを解説するために、自分の一番良い治療法を見せるショーを展開します。他の矯正歯科医は、彼らを「歯科矯正のロックスター」と呼びます。そしてしばしばソーシャルメディアに「Dr ○○サンディエゴでAAO大会を揺るがす」などと投稿しています。製品を宣伝したい販売会社が利益供与をしているキーオピニオンリーダーもまた「ロックスター」と呼ばれます。彼らは時々特別な会社のイベントで話をしたり、ほかの矯正歯科医は彼らの足元にひれ伏し、一緒にセルフィーを撮ったりしています。 トレーニング この治療法は、ビジネスコーチ、面白い意見提唱者、フラッシュ広告、そして一人の男と犬の “歯科矯正の学校”といった人たちの助けを借りた空港に拠点を置くワンデイコース教えることはできません。 残念ながら、トレーニングに近道はありません。 3年間の専門トレーニングコースに参加するか、または一般開業医のまま、しっかりと監督されながら臨床経験を積むことになります。これには時間と努力とハードワークが必要です。 どうやってこの治療法を売り込むのですか? あなたはこの種の治療法をセールスする必要はありません。これは包括的に不正咬合を治療する最善の方法なのです。あなたの患者に24か月ブレース治療のことを説明して、この治療を受ける決心をするのを後押ししてあげましょう。そうしなければ、患者さんは短期間でおわるという妥協的な、それも科学的証拠に支持されているわけでもなく、神話のように信じることでスピードアップされ、あるいはほとんど訓練も受けていないような人々によって提供される別の治療方法を試みることになるのですから。。。。

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再びAcceleDent について…  最近の研究についてキーオピニオンリーダーがコメントしています!

再びAcceleDent について…  最近の研究についてキーオピニオンリーダーがコメントしています!

By on May 1, 2017 in Japanese with 0 Comments

再びAcceleDent について…  最近の研究についてキーオピニオンリーダーがコメントしています! 私のブログの読者は、振動力が歯の動きに影響するという仮説には高品質のエビデンスがないことを知っているはずです。 AJODOの最新版には、AcceleDent研究に対してキーオピニオンリーダーからの意見が掲載されました。今回の投稿はそれらの反応について述べます。 私はAcceleDentについて何度か投稿してきました。その中で、良質なRCTの結果では、AcceleDentが歯の動きの速度を増加させるというエビデンスがないことを示唆していると私は指摘しました。Peter Miles の最新の研究が昨年のAJO-DO7月号に掲載されています。 この論文が出版された後、数名の著名な矯正歯科医が、彼の研究についていくつかの懸念を表し注意を喚起しました。AJO-DOの編集部はAJO-DOの最新版でキーオピニオンリーダーの意見とPeterの返信を掲載しました。 この意見のなかで、Peter Milesを含む著者の2人はAcceleDent社に貢献していて潜在的な利益相反があると報告しました。Peter Milesは返信の中ですべての懸念に対して簡単にそんなことはないと返しました。 しかし、私はリーダーたちの意見の中で述べられていた内容に興味を持ちました。 “患者がほぼ毎日(約7ヶ月間平均月に26回)装置を使用したとき、歯のアライメント、レベリング、および大臼歯の遠心移動の割合がわずかに増加したと報告された” このデータは、Journal of Clinical Orthodonticsに掲載されたJay Bowmanの 2編の論文から得られたと言っています。だから、私はそれらを読み直すことにしました… レベリングとアライメントに対する振動の影響 大臼歯の遠心移動に対する振動の影響 Bowmanの二つの論文を別々に読みましたが、結果はまとめて考えました。  Bowmanは何をしらべましたか? 第1の研究では、AcceleDentがレベリングとアライメントの割合を増やすことができるかどうかをしらべました。Class II非抜歯治療に対するAcceleDentの効果を研究するための後ろ向き研究です。まず117人の患者のサンプルを特定し3群に分けています。 AD群:AcceleDent治療を受けた30人。4週間間隔でチェック。(AD=AcceleDent) SC群:AcceleDentなし37人。4週間間隔でチェック。(SC=Study control) PAD群:AcceleDentが彼の臨床に導入される前に治療を受けた50人(PAD=pre-AcceleDent)。5-7週間隔でチェック。私はこれらデータの収集が前向きに行われたのか後ろ向きに収集されたのかはわかりませんでした。さらに、彼は来院予約のタイミングに関して群間で異なるプロトコルを用いて治療していました。 データを収集は治療開始時および以下の時点で行いました。 アライメントの終了時。 017×025 SSワイヤを装着できると定義されています。 レベリングの終了時:019×025 SSワイヤを装​​着できると定義されています。臨床医によってはこのサイズをレベリングに使うこともあるので、私にはこれがレベリングの終わりとどうして言えるのかわかりません。 これらが主観的な臨床のエンドポイントであり、臨床的妥当性を研究に付与できていると考えなければならないと私は思いました。しかし、私はまた、術者が治療の割り当てをブラインドにしていないことを指摘しなければなりません。間違いなく、これは相当なバイアスにつながる可能性があるでしょう。  彼は何を見つけましたか? PAD群はプロトコルが異なっていたので、AD群とSC群の結果のみを検討することに決めました。私は結果の表を作って、95%信頼区間を計算しました。 彼はアラインメントにおいて臨床的な差異を見出したけれど、統計的に有意ではないと述べました。結果として、これは偶然発生した可能性があります。レベリングについては統計学的および臨床的に有意な差がありました。 さあ次の論文を見てみましょう。  彼は何を調べたのですか? AcceleDentが大臼歯の遠心移動の速度に影響を与えるかどうかを調べるために、この研究を行いました。これは後ろ向き研究でした。彼はAcceleDentを使った30人の患者と、コントロールとして使わなかった30人を特定しました。 彼は治療の開始時と遠心移動終了時にデータを収集しましたが、このタイミングは術者に任されていました。ここでも2群の振り分けはブラインドではありませんでした。セファログラムと患者記録からデータを集めました。  彼は何を見つけましたか? 大臼歯のティッピング、圧下、またはクラウンの遠心移動において、2群間で差異はありませんでした。唯一の違いは、AcceleDentグループの患者の根尖の遠心移動量が、コントロールより1.2mm大きかったことでした。これには約220日間かかっています。  私がどのように考えたか? 私はこれらの論文をまとめて考えることにします。私の意見では、彼らは以下の方法論的な問題を抱えています。 これは後ろ向き研究であり、選択バイアスがある可能性が高いことを意味します。 サンプルサイズの計算はありませんでした。 AcceleDentを使うかどうかの振り分けはブラインドではありませんでした。データ収集ポイントが非常に主観的であったことも非常に重要です。 信頼区間は非常に広い。これは、データには多くの不確実性があることを意味します。 統計学的有意差と臨床的有意差の間に混乱が見られます。 これらの問題を無視できたとして、研究の全体的な知見を検討したならば、AcceleDentの唯一の効果は、 上顎大臼歯の遠心移動では、根尖においてコントロールより1.2mm余計に移動させる レベリングの時間を48日短縮する。しかし、信頼区間を見ると、単純計算で8日から87日短縮すると言っている。 […]

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もう一つのピエゾシジョンと加速矯正に関する研究。

もう一つのピエゾシジョンと加速矯正に関する研究。

By on May 1, 2017 in Japanese with 0 Comments

Another study on piezocision and speeding up tooth movement. もう一つのピエゾシジョンと加速矯正に関する研究。 私たちは誰もが、歯をより速く動かしたいと思っています。しかし、それが可能なのかどうかは私には分かりません。ピエゾシジョンに関するこの新しい研究が何か新しい情報をくれるでしょう。 雑誌に掲載される加速矯正についての研究プロジェクトの数は増加しています。ほとんどの試験で新しい介入方法の効果を支持するエビデンスがないことを示しています。 ちょうどまたEuropean Journal of Orthodonticsが新しい研究を掲載しました。これを私たちの知識に加得ましょう。 コネチカットのチームがこの試験を行いました。 Efficiency of piezotome-corticision assisted orthodontics in alleviating mandibular anterior crowding—a randomized clinical trial 下顎前歯部叢生の軽減におけるピエゾトーム-コルチシジョン併用矯正治療の効果 ― ランダム化臨床試験 Flavio Uribe et al EJO on line: advanced access. DOI: 10.1093/ejo/cjw091 治療時間が43%短縮された1件の研究があったと言っていますが、著者らはイントロダクションの中で、ピエゾシジョンを支持するエビデンスは幾分弱いと概説しています。 昨年この件についてブログに投稿しています。  彼らは何をしましたか? この研究の目的は、ピエゾトーム – コルチシジョンが下顎切歯のアライメントのための時間を短縮できるか調べること。サンプリングは2-armのRCT(2本腕のランダム化比較試験)とし、PICOは、 P(参加者):セルフライゲーションブラケットを用いて非抜歯ベースで治療された下顎叢生を有する成人矯正患者 I(介入):ピエゾトーム – コルチシジョン(0uch!) C(比較):介入なし(通常通りの矯正治療) […]

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矯正歯科のシステマティックレビューは多すぎと思いませんか?

矯正歯科のシステマティックレビューは多すぎと思いませんか?

By on April 18, 2017 in Japanese with 0 Comments

Are there too many orthodontic systematic reviews? 矯正歯科のシステマティックレビューは多すぎと思いませんか? ここ10年超、矯正歯科において多くのシステマティックレビューが作られてきました。私は今、あまりにも多いので、疑問が湧いてきています。 …それは… 私は自分の経験をもとにこの考察を始めようと思います。1990年代初頭、マンチェスターはすばらしい場所でした。街は、ザ・スミス(訳注:イギリスのロック / ポストパンクバンド。1982年、マンチェスターにて結成。インディーズ・レーベルの「ラフ・トレード」に所属し、4枚のアルバムを出した後1987年に解散した。Wikipedia)とストーンローゼズ(訳注:イギリスのロックバンド。1983年にマンチェスターにて結成され、ニュー・オーダーやハッピー・マンデーズ、ザ・シャーラタンズといったバンドとともに、マッドチェスター・ムーヴメントの中心的存在として活躍。)の初期の楽曲のおかげで新しい音楽の温床といわれていました。サッカーチームのマンチェスター・ユナイテッドは30年の眠りから回復し、良い試合をするようになっていました。歯科矯正研究という私たちの小さな世界では、無作為化試験を計画し始めており、ほぼすべての患者が研究に組み込まれていました。「システマティックレビュー」と呼ばれる偉大な新しい研究方法を発見したとき、物事はさらにエキサイティングになりました。私たちはすべてについて真実を見つけ出し、歯科矯正を永遠に変えるつもりでした。 しかし残念なことに、私たちがシステマティックレビューを開始したとき、「さらなる研究が必要です」という結果に何度も何度も陥りました。そこで私たちは臨床試験研究に戻りました。時を同じくしてストーンローゼズとザ・スミスは解散しましたが、マンチェスター・ユナイテッドはサッカー界を支配し始めました。   それ以降、さらに多くの臨床試験があり、これらはシステマティックレビューに組み込まれていきました。これにより、私たちのエビデンスの基礎が増えていきました。しかし、今私たちはシステマティックレビューであふれかえっていませんか? たとえば、単純なPubMed検索を行ったとき、過去10年分で110もの矯正歯科のシステマティックレビューが公開されていることを見つけました。   このことをしばらく考えていたとき、John Ioannidis(訳注:ジョン・P・A・ヨアニディスは、スタンフォード大学医学部の保健研究および政策の教授)の論文を見つけました。彼は研究方法と哲学に挑戦し続けている方法論のエキスパートです。この論文で、彼はシステマティックレビューが過剰生産されているかどうかを問いました。私は明らかにジョンほど賢くはないけれど、彼の指摘する点のいくつかが歯科矯正のシステマティックレビューにも言えるかどうかをシンプルに検討してみます。私自身の研究もいくつか含まれます。   彼の論文の全体としての結論は、 「システマティックレビューを作ることは流行の域に達している。おそらく、ほとんどのシステマティックレビューは不必要で、まぎらわしく、矛盾する内容だ。」   これはかなり強いものです。歯科矯正についてはどうでしょう?ここから私はこの問題についての解釈をしていきます。     同じCQ(クリニカルクエスチョン)に対する複数のレビュー。 私はClass II治療についてPubMed検索をもう一度やりました。そこで30件のシステマティックレビューを見つけましたが、どれもセファロ計測を用いてほとんど一つについて研究しています。たとえば、骨格的変化、外傷、根吸収、TMD、下顎の変化、上顎の動きなどについてでしたが、システマティックレビューのシステマティックレビューさえありました!私はそれらのすべてを見たわけではないけれど、やり過ぎなのかなとも思いました。   ある一つの矯正に関する問題について、この複数回のレビューを行った結果の1つは、これが混乱を招き、不確実性を増加させているということでした。いくつかの方法で、これは臨床論争に燃料を補給して、車輪を回転させ続けています。レビューを繰り返すのはよい習慣かもしれませんが、私はそれが必要であると確信できません。   欠陥のあるレビュー 欠陥のあるレビューは、著者がトライアルを見つけていないのに、非無作為化試験または後ろ向き研究を含めることを決定したならば普通に発生します。システマティックレビューを実施することの主な利点の1つが、最高レベルのエビデンスを提供することであるのは皆知っています。結果としていうなら、システマティックレビューには無作為化試験のみを含めるべきです。もし後ろ向き研究を含むならば、システマティックレビューにバイアスが入り込むことにつながります。これはエビデンスレベルを低下させ、そのレビューは限られた価値しかないでしょう。多くの場合、このタイプのレビューをジャーナルに掲載するかどうかの決定は編集上の決定であり、私は編集者がこの問題を認識していることを願っています。   「エビデンスがなく、より多くの研究レビューが必要」 前に述べたように、システマティックレビューが最初に開発されたとき、「さらなる研究が必要である」と結論づけられることは珍しくありませんでした。この結論に至ることは、その研究が常に役に立たないというわけではなく、研究者がこれを利用して次の研究のためのクエスチョンを生み出すかもしれないということです。   しかし、数年たっても、私たちが “前進する”必要があるというフィーリングを助けることはできていませんでした。それでもシステマティックレビューは研究テーマを生み出すための重要なパーツです。すべてのレビューが公開されるべきかどうか、特に知識に付け加える内容のないレビューを公開する必要があるかどうかを問う必要があります。   アウトカムの選択 これは歯科矯正治療に特有の問題ではありません。しかし、私たちは可能な限りすべてを測定できる専門家です。それは、私たちが大好きなセファロ分析のあまり知られていないような測定値から自尊心のようにより価値の高いアウトカムにまで及びます。   多すぎる計測項目や標準化されていないアウトカムは、システマティックレビューを行う際に大きな問題を引き起こします。この結果、「アウトカムのばらつきのためにメタ分析を実行できませんでした」という結論に至ります。この問題は、常識的なアウトカムの選択とセファロ計測の放棄によって解決可能でしょうか?   論文発表というプレッシャー これは学術としての歯科矯正学にとって重要な問題です。昇進のためには、私たちは論文を出版しなければならないというプレッシャーを受けています。良いシステマティックレビューが人の経歴に貴重な業績となることは間違いありません。さらに、良いレビューを生み出すのは難しいけれど、臨床試験ほどには難しくはないと考えられています。その結果、学術の出版が必要な時にはレビューを書くというようにレビューが拡大していったとなったのだろうかと思います。私はこの種のプレッシャーを完全に理解しています。だとしても、システマティックレビューの過剰生産はこの問題の解決策ではないはずです。   最終的な考えと解決策は? 私の反省の終わりに。 私は3編のシステマティックレビューの著者であることを認識する必要がありますが、これらは高い水準であることを願っています。これが解決策です。今行われている多くのレビューをより批判的にみる必要があるということではありません。研究者として、新しいシステマティックレビューが知識として追加されるかどうか問う必要があるということです。雑誌の編集者はレビューの質をより詳細に評価する必要があります。そして最後に、読者や臨床医は、アプライアンスの新しいレビューがあいまいな測定や論点でないかを見て、臨床知識に追加されるかどうかを問うべきです。私たちはまだ前進し続けなければ…

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矯正治療は、生活の質を向上させます

矯正治療は、生活の質を向上させます

By on April 10, 2017 in Japanese with 0 Comments

矯正治療は、生活の質を向上させます! 私たちは皆、歯をまっすぐにすると人の生活の質が向上すると考えています。 このコンセプトは論理的ですが、強いエビデンスに欠けています。 今までは… 私は、何年もの間、歯科矯正治療の効果を調査し、研究してきました。 この間、私は歯列矯正治療がQOLを向上させるかどうかについてのエビデンスを見つけようと試みました。 このコンセプトは論理的な「希望と夢」ですが、この重要な成果についての研究はほとんどありません。 今回取り上げるシステマティックレビューは、この重要な質問に答えるための大きな一歩となっています。 Does orthodontic treatment before the age of 18 years improve oral health-related quality of life? A systematic review and meta-analysis. 18歳以前に行われる矯正治療は、生活の口腔健康関連QOLを改善するか? システマティックレビューとメタ分析。 Hanieh Javidi, Mario Vettore, and Philip E. Benson Am J Orthod Dentofacial Orthop 2017;151:644-55 http://dx.doi.org/10.1016/j.ajodo.2016.12.011 イングランド北部のシェフィールドに本拠を置くチームがこの調査を行いました。 彼らは何をしましたか? 彼らは文献の標準的なシステマティックレビューを行いました。 研究の目的は:「最近の文献をシステマティックにレビューして、歯科矯正治療前後における口腔健康のQOL(OHRQoL)の変化を特定する」 PICOは、 P(参加者):歯科矯正治療の開始時に17歳以下の人々 I(介入):歯科矯正治療、変わったものまでも! C(比較対照):治療前後での口腔健康関連のQOL。 または歯科矯正治療を受けていない比較群。 O(アウトカム):検証済みの質問票による口腔健康関連の生活の質。 […]

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