夢と希望について語る新年の矯正歯科ブログ。。。
夢と希望について語る新年の矯正歯科ブログ。。。
ちょうど3年前に、退屈しのぎに矯正歯科ブログを書こうと決めました。それがいま、私の仕事でも重要な一部となり、そのために相当な時間を費やさねばならないようになりました。今回の投稿はこれからの1年に向けてこの矯正歯科ブログでやりたいと思っていることについて書きます。
読者の増加
昨年は176,000人が訪れ、345,000回読まれました。その前年は86,000のビジターによって187,000回でした。これは45%の伸びと言えます。世界中の人々に読まれましたが最も多かったのはアメリカ、イギリスそれにオーストラリアでした。今年は10万ヒットを狙っていきます。
それで、どうしようというのでしょう? 第一に2月初めから臨床の仕事を引退することを決めました。これ以上患者さんを診ることができないと考えると寂しくなるけれど、私にとって辞める時なのです。よいニュースもあります。研究やブログといったことに、より多くの時間を自由に使えます。これによって得た時間で以下に記すようなことを計画しています。
投稿の翻訳
私はもっと多くの国々の読者に私の投稿を読んでほしいと思います。私は翻訳をしてくれるボランティアをお願いしました。いまのところスペイン語、中国語、日本語の翻訳者がいます。加えてポルトガル語への翻訳は既にあります。これは大きな仕事になりそうだし、この仕事がうまくいってほしいと思います。ほかの言語のボランティアも引き続き募集します。
アプリ
私はこれからもブログ用のアプリ上で仕事をしていきます。これまで私自身でこのサイトを書いて処理してきましたが、アプリの世界はわたしのコンピュータースキルを超えています。この仕事にはかなりの時間がかかってしまっています。そこでプロフェッショナルの助けを求めればスピードアップできると思います。しかしそれには経費が必要です。ですからアプリの代金(£3.00=約430円)をチャージしなければならないでしょう。
投稿
最近の研究論文について議論を活発にするために意見の部分を添えて引き続き毎週投稿します。そして宣伝広告の類や蛇の油売りのようなインチキセールスマン、資金援助を受けたKey Opinion Leaderによる主張に対して挑戦し続けたいと思います。さらに彼らを快適ゾーンから踏み出させ同じような挑戦をするように専門家組織に依頼するかもしれません。そうすれば物事は活発になること間違いなし!
私の投稿が臨床問題に偏っていたことは知っていますしこれからもそれを続けます。しかし、私が望むことは積極的な批判をするにしても健全で正当な水準にありたいという姿勢を維持していきます。私はここ2年以上、後ろ向き研究について議論しないよう述べてきましたが、これからはそのうちのいくつかは含めようと思います。そうすることでこれらの出版物の両方の良いところとさほどよくないところに注意を引くことができるからです。
このブログはすべての歯科業界の人たちに歯科矯正のことを伝えるのも目的にしようと思います。私は矯正専門医とGPとの間に分裂がある現状を恐れています。これは健全でないし誰にも役立ちません。このギャップを埋めるカギは教育にこそあると考えています。それで、私はGPの中でも知名度が上がるように取り組みたいと思います。
最後に、私のブログにゲストによる投稿という門戸を広げようと思います。数人の友人や同僚たちに協力してもらえるかコンタクトをとることから始めます。うまくいけば自分の業績を提出したいひとならだれでも投稿できるようにします。
これが今年の私のブログの「夢と希望」です。ちゃんとした第1号の投稿は今週末にアップします。私には達成すべき読者数の目標がありますから!
Emeritus Professor of Orthodontics, University of Manchester, UK.